宗像市役所にて実施されたeスポーツ２．０『eスポーツがインストールされた社会がもたらす新しい価値』
講師は、中島賢一氏(株式会社NTTeSports　取締役、福岡eスポーツ協会会長)
eスポーツとはデジタルゲームで人と対戦するというイメージだけであった。さんかっよりも視聴者でスポーツ市場動かしたり、その経済効果が紹介。
様々あるeスポーツ活用の中で興味が湧いたのは、高齢者施設での実例紹介、福津市宮司嶽神社での活用であった。
諏訪理科大による高齢者施設での実証実験で脳の前頭前野の活性化がはかられた事例紹介があった。楽しいがその効果をもたらすことである。
講演が終わり、特別支援を要する子どもへの効果について質問があった。eスポーツによって人を思いやる気持ちが出てくるなど、障がいを持った人への活用も期待される。
福津市宮司嶽神社での試みによって、eスポーツが観光資源の活用に活かせ、今ではeスポーツクラブも発足しているとのこと。
ゲームと言えばその弊害を考えることが多かったが、効果を活かすことによって社会資源になることに気がついた。
物事を感覚でとらえるのではなく、知らなければ知る努力をすることの大切さにも気づいた。