三鷹市中央防災公園・拳固創造プラザの運営等について超党派７名の議員で視察を行いました。隣地の利用目的、土地購入までの経緯、国の補助金の活用、防災公園と市民活動の拠点を合体した効果、災害時の活用方法など、ここまで整備できた具体的取組み。構想を具現化した市の努力と行動力はすごいと思いました。具現化するために多くの人、公民連携が整った事例だと思います。防災公園には、マンホールトイレ、炊き出しベンチなどが設置されており、避難訓練の際には、この使い方に関しても実施するとのこと。マンホールトイレの洗浄には、近くに設置されているプールの水を使うとのことです。

日頃は、カルチャーのために使っている部屋も、災害時にどのような機能を果たすかを明確にしていました。災害時には５千名収容はできるとのこと。民間運動施設、市の健康福祉部門、消防署、社協などが入っており、いざ災害時には各部門の人の連携ができるよう、日常的に人の連携ができる催事なども行っているとのことでした。